miracy(ミラシー)

ようこそmiracy.netへ。iPhoneをはじめとしたガジェットからアプリ、VR、自動運転に至るまで未来の技術を紹介いたします。


ジャパンディスプレイ、VR専用液晶をリリース VRのリアリティと没入感が向上

f:id:miracy:20161127000300j:plain

ジャパンディスプレイはVR-HMD専用の3.42型低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイを開発し、サンプル出荷を開始しました。

同社のニュースリリースによれば、精細度651ppi、90Hzのリフレッシュレート、3ミリ秒で白黒の切り替えが可能な高速応答IPS液晶によってVRのリアリティと没入感を向上させるディスプレイとなっているようです。

 

www.j-display.com


現在VR-HMDに使用されているディスプレイの多くはスマートフォン向けディスプレイの技術を流用して作られた製品であり、画素精細度、応答速度、動画品質といった点でVRヘッドマウントディスプレイの性能を生かしきれていないものがほとんどです。

サンプル出荷されたVRヘッドマウントディスプレイ専用ディスプレイは、こうした現状のディスプレイの難点を改善したものとなっています。

 

まず、特徴的なのがその精細度です。精細度651ppiディスプレイの採用でディスプレイの画像拡大による画像の粗さを軽減。

f:id:miracy:20161126234656j:plain

また、90Hzのリフレッシュレート、3ミリ秒で白黒の切り替えが可能な高速応答IPS液晶、ディスプレイ表示の10%期間のみバックライトを点灯するブリンキングバックライトを採用し、高速の画像移動による動画のぼやけを改善。

f:id:miracy:20161126234747j:plain

さらに、90Hzのリフレッシュレートと高速応答液晶の採用でユーザーの動きを感知してから映像を表示するまでの時間遅延(システムレイテンシー)を短縮も可能に。

 

精細度651ppi、90Hzのリフレッシュレート、3ミリ秒で白黒の切り替えが可能な高速応答IPS液晶、ブリンキングバックライトの3点でこれまでのVR-HMDディスプレイにはなかった高品質のディスプレイとなっています。

 

f:id:miracy:20161127004216j:plain